お問い合わせはこちらまで
       

お電話でのお問い合わせ

044-541-3918

予約

WEB予約

     

インプラントとはどのような治療方法なのですか?|川崎市の歯医者ならチーム医療の伴場歯科医院

伴場歯科医院
伴場歯科医院
          伴場歯科医院へのWeb予約:044-541-3918

Web予約

Web予約

プライバシーポリシー

伴場歯科矯正サイト

求人情報

インプラントとはどのような治療方法なのですか?

川崎市矢向の歯医者さん、伴場歯科医院です。
今回のテーマは「インプラントの治療方法について」です。
歯を失った時、以前ならその対処として入れ歯が一般的でした。

しかし最近ではインプラントを希望する人が多いですし、
インプラントには「第2の永久歯」という魅力的なキャッチフレーズまであります。
とは言え、どんな治療方法なのかを知らなければ治療に対して不安もあるでしょう。

そこで、ここではインプラントがどんな治療方法なのかについて説明していきます。

インプラントの特徴

インプラントの特徴は2つあり、1つは「天然の歯と変わらない美しさを誇っていること」、
もう1つは「天然の歯と同じ感覚で噛めること」です。つまり見た目も感覚も天然の歯に近い再現度で、
インプラントが「第2の永久歯」と呼ばれる理由はそこにあります。

では、どのようにして美しさと感覚を再現しているのでしょうか。
まず美しさについてですが、これは上部構造…すなわち被せ物がセラミックでできているからです。
ポイントとなるのは感覚の再現で、これはインプラントの構造を知ることで理解できます。

<インプラントの構造>
インプラントは3つのパーツから成り立っています。1つ目は上部構造で、これは人工の歯となる被せ物です。
2つ目はインプラント体で、これは歯の根の役割を果たすパーツです。
入れ歯には歯の根となるパーツはなく、言わば装着しただけの状態です。

例えるなら根のない木に等しい状態ですから、噛む時などに外れてしまうことがあります。
一方、インプラントはこのインプラント体が歯の根の代わりとして埋め込まれているため、
簡単に外れてしまうことがないのです。このため、天然の歯と同じ感覚を得ることができるのです。

そして3つ目のパーツとなるのがアバットメントです。上部構造とインプラント体はつなぐことができないため、
このアバットメントによって連結させる…言わばアバットメントはジョイント代わりです。

セラミックの上部構造だからこそ美しく、人工の歯の根となるインプラント体を埋め込むからこそ安定する、
これが見た目や感覚においてインプラントが天然の歯に近い再現度を誇っている理由です。

インプラントの治療方法

インプラントの治療には「1回法」と「2回法」の2つの方法があります。
どちらも治療において手術を行うのですが、治療方法の名称は必要な手術の回数を示しており、
1回法では1回の手術、2回法では2回の手術を行います。

<1回法の場合>
STEP1. 精密検査
精密検査を行い、インプラントできる状態かどうかを診断します

STEP2. 手術
歯肉を切開してインプラント体を埋め込みます。この時、既にアバットメントとインプラント体が一体化しており、
インプラント体を埋め込んだ後はアバットメントを露出させた状態で歯肉を閉じます。

STEP3. 定着期間
埋め込んだインプラント体と骨が完全に結合するのを待ちます。

STEP4. 上部構造の取り付け
埋め込んだインプラント体と骨の結合を確認後、型を取って上部構造を装着して治療完了です。

<2回法の場合>
STEP1. 精密検査
精密検査を行い、インプラントできる状態かどうかを診断します。

STEP2. 一次手術
1回目の手術です。歯肉を切開してインプラント体を埋め込みます。

STEP3. 定着期間
埋め込んだインプラント体を骨が完全に結合するのを待ちます。

STEP4. 二次手術
埋め込んだインプラント体と骨の結合を確認後、
再び歯肉を切開してインプラント体を露出させてアバットメントを装着します。

STEP5. 上部構造の取り付け
型を取って上部構造を装着して治療完了ですが、
型を取るタイミングは二次手術の傷が癒えてからになります。

1回法と2回法の比較

1回法と2回法を比較すると、その違いは手術を行う回数にあります。
患者さんからすれば、手術回数の少ない1回法の方が身体や精神面への負担が小さくてすみますし、
治療期間も短くてすむため、その点では1回法を希望する人が多いでしょう。

しかし、1回法では手術後の一定期間アバットメントを露出させたままになるため、
その影響で細菌感染のリスクが高まるという欠点があります。
その意味では、より安全性が高いのは2回法になります。

また、インプラントの治療方法は以前まで2回法しか存在しなかったため、
新しい治療方法である1回法には対応していない歯科医院もあります。
つまりまとめると、治療期間の短縮や手術に対する負担を軽減したいなら1回法、
より高い安全性を求めて幅広く歯科医院選びをしたいなら2回法がおすすめということになります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、インプラントの治療方法についてまとめます。

1. インプラントの特徴 :人工の歯の根を埋め込むことで、天然の歯に近い安定性を誇っている
2. インプラントの治療方法 :1回法と2回法の種類の方法があり、これらの一番の違いは手術を行う回数
3. 1回法と2回法の比較 :治療期間が短く、身体への負担が軽いのは1回法。2回法はより安全性が高い

これら3つのことから、インプラントの治療方法について分かります。
今回の説明から分かるとおり、インプラントは手術を必要とする大きな治療です。
手術を行う以上、治療において少なからずリスクが発生するのも事実であり、
このため専門医や認定医が在籍する信頼できる歯科医院で治療を受けましょう。

PAGE TOP