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歯の寿命と身体の寿命の関係|川崎市の歯医者ならチーム医療の伴場歯科医院

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歯の寿命と身体の寿命の関係 [2022年01月07日]

 

あけましておめでとうございます。院長の伴場です。

 

お正月休みも終わり、
すでに学校やお仕事といった
日常生活に戻りはじめた方も多いかと思いますが
たくさん休んで、たくさん食べ、
元気になった体で
この一年を健康に過ごしましょう!

 

 

さて、そんなお正月といえば、
皆さんのご家庭で「おせち料理」はご用意されましたか?

 

おせち料理に使われる食材には、
それぞれに「おめでたい意味」や、
「縁起をかついだ長寿の願い」などが込められており、
昔から多くの人々が
健康に長生きできるように願っていた
というのがよくわかりますね。

 

 

ところで、
そんな「身体の寿命」とは別に、
「歯」には「歯の寿命」がある
というのはご存じでしょうか。

 

実は、私たち人間は
80歳を迎えるまでに
たくさんの歯を失ってしまう
ため、
生涯自分の歯だけで食事を楽しめる人は
ごくわずかなのです。

 

そこで今回は、
そんな「歯の寿命」と、
それを延ばすための方法について
ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

◆歯を○○歳まで長生きさせよう!

 

歯の寿命は人間の寿命よりも短く、
皆さんの年齢や健康状態に関わらず
歯が抜け始めてしまう可能性はゼロではありません。

 

しかも、歯の本数が減ってしまうと、
日々の食生活はもちろん、
コミュニケーションや
運動能力にも影響が及ぶ
など、
身体にも様々な悪影響があらわれはじめます。

 

 

つまり、
歯の有無は全身の健康に関係するため、
皆さんの健康・寿命
歯の健康・寿命
異なるようで密接な繋がりがある
ということなのです。

 

 

このことから、
厚生労働省と日本歯科医師会は
とある目標を提唱しています。

 

 

ずばり、その目標とは
80歳まで20本の歯を残すこと
=8020(ハチマルニイマル)運動です!

 

 

 

 

 

◆「歯」が減れば「食べられるもの」も減る

 

私たちは日頃、
お肉やお餅のように歯ごたえのあるものや、
おせんべいのような硬いものなど、
実に様々な食べ物を口にします。

 

 

しかし、歯の本数が減ってしまうと
それらをうまく噛み砕けなくなってしまう
ため、
食べものが喉に詰まる原因になることも。

 

 

 

そう、これまで
「おいしく食べられた料理」が一転して、
「命を脅かす危険な食べもの」
変わってしまうのです。

 

 

 

 

◆豊かな人生は健康なお口から

 

日本人の平均寿命は
男女ともに80歳を超えるようになり、
これからも延び続けることが予想されています。

 

 

 

しかし、せっかく寿命が延びても、
その時間を豊かに過ごせなくては
もったいないと思いませんか?

 

つまり、身体だけではなく
歯をより多く残し、
お口の健康を保つことが
重要になってきます。

 

それには歯の喪失の原因…
「むし歯」「歯周病」などの
予防・早期発見・早期治療
必要不可欠です。

 

 

特に歯周病は、
別名「沈黙の病」と呼ばれるほど、
自覚症状の乏しい病気。

 

気づいた頃には重症化していることも
少なくありません。

 

 

そのためにも定期検診は欠かさずに、
何か気になることがあれば
すぐに相談するようにしましょう。

 

皆さまの歯と健康を守るために、
常に最善の診療を心がけて参りますので
2022年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

伴場歯科医院
〒212-0004 神奈川県川崎市幸区小向西町4-145
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ハッピークリスマス! [2021年12月21日]

こんにちは。院長の伴場です。

空気が澄むようになり、夜空の星たちがよりきれいに見える
季節となりました。
寒い日が続きますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

当院の入り口脇には外から見えるスペースがあり、毎月、季節に合わせた
飾り付けをしています。

今月はクリスマスということで、ツリーを飾っています。
年々飾りも多くなり、豪華になってきています。

今年は待合室の吹き抜けの壁も利用して、梯子を登るサンタクロース
飾りました。

子供たちにも喜んでもらえて、とても嬉しいです。

これからも親しみや季節を感じられる医院づくりをしていきたいと
思っております。

 

【お知らせ】
冬季休業は12月30日から1月4日までです。

 

 

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知らぬ間に骨が溶ける?喫煙者のお口リスク [2021年12月07日]

 

こんにちは。院長の伴場です。
年末年始の準備でバタバタと忙しいこの季節。
その中でも、恐らく皆さんも行う大掃除ですが、
もともとは12月13日になると行われていた
「すす払い」という行事が由来となっており、
「正月事始め」の一環として
新年を迎えるための習慣だったそうです。

 

そんな年に一度の大掃除ですが、
実際には日頃からこまめに掃除をしていれば、
手間も時間も少なく済みます。

 

そしてそれは、歯のお掃除も同じこと。

 

実は、普段からお口の中をきれいな状態にできていないと、
お口の中の細菌がどんどん増え
『歯周病』や『むし歯』のリスクが確実に高まります。

 

特にタバコを吸う方は、
『歯周病』に対して十分な注意が必要です。

 

そこで今回は、
タバコとお口の関係についてお話したいと思います。

 

 

 

◆気づいたときにはもう手遅れ

 

歯周病を「ただ歯ぐきが腫れるだけの病気」
と考えている方がいらっしゃいますが、
それは大きな間違いです。

 

歯周病は
歯と歯ぐきの間に歯周病菌が入り込み、
腫れ出血を伴いながら、
やがては歯を支える骨を溶かしてしまう
恐ろしい病気です。

 

 

骨が溶けてしまうと、
当然それに支えられていた歯は抜けてしまいます。

 

実は、歯が抜けてしまう原因のNo.1は、
「むし歯」ではなく
「歯周病」なのです。

 

 

歯周病で歯を失う原因としては
「自覚症状の少なさ」が挙げられます。

 

唯一とも言える自覚症状は「歯ぐきの出血」。

 

もし、出血がいつまでも続いているようだと、
歯を支えている骨が溶け始めている可能性が高いので、
今すぐにでも歯科に相談してください。

 

 

 

ところが、

 

そんな唯一の自覚症状とも言える
「出血」すら気づかなくさせるのが「タバコ」です。

 

 

タバコに含まれる有害物質は、
歯ぐきの血流悪化を引き起こし、
出血しにくくなるため
歯周病に気づきにくくなってしまうのです。

 

 

それだけではありません。

 

血流が悪いということは、
細菌と戦う力が衰えることを意味しますので、
歯周病菌がどんどん増えていきます。

 

 

「ようやく気づいたころには、
もう骨がすっかり溶けてしまっている」

 

喫煙者にはこうしたリスクがあることを
しっかり覚えておいてください。

 

 

 

 

◆全身疾患につながる可能性も…

 

このように、タバコは歯周病を悪化させますが、
歯周病の悪影響は口腔内だけではありません。

 

歯ぐきから侵入した細菌が血管に入り、
全身にまわることで、
・心臓疾患
・脳血管疾患
・認知症
・糖尿病
・がん
・早産
・低体重児など、

様々な病気に関わっていることが知られています。

 

 

このように、タバコは肺がんや歯周病だけでなく、
全身疾患を悪化させる引き金になり得るのです。

 

 

 

 

 

◆禁煙は歯の治療に大切なこと

 

「自分はもう歯周病になってしまったから
関係ない!」

と思われた方も、まだ遅くありません!

 

ある程度進行した歯周病にも禁煙は有効なので、
ぜひチャレンジしてみましょう。

 

禁煙をすると歯ぐきの状態が回復して、
歯周病のリスクが下がります。

 

さらに、
歯周病を予防することが全身疾患の予防になり、
ひいては健康な人生をおくることにもつながっていきます。

 

 

 

 

 

また、喫煙をしている方は、
自覚症状が少ないため、
必ず
定期的に歯科で検診を受けてください。

 

検診では歯周病のチェックのほか、
歯周病菌のすみかとなっている歯石を取り除いたり、
歯にこびりついたヤニを取り除いたりすることもできます。

 

疾患の早期発見・予防・見た目の改善など、
様々なメリットがありますので、
ぜひ定期的なご来院をお待ちしております。

 

 

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新米パパ・ママ必見!妊娠中に増えるお口のトラブル [2021年11月10日]

 

こんにちは。院長の伴場です。
11月23日は年内最後の祝日、
「勤労感謝の日」ですね。

 

文字からすると
「働く人に感謝する日」だと思われがちですが、
実はそれは少し違います。

 

 

この日は

勤労を尊び、
生産を祝い、
国民がたがいに感謝しあう日

つまり、
「『働くこと』そのものに感謝する日」なんですね。

 

 

今年最後の祝日を、
日頃がんばっているご家族や自分へのご褒美として
ゆっくり過ごしてみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

さて、そんな「勤労」といえば、
近ごろは男女関係なく仕事をしている人が多く、
なかには、妊娠中でも働くお母さんもいらっしゃいます。

 

 

しかし、妊娠中の身体には様々な変化が起こるため、
今までのようにいかないこともたくさんあります。

 

そしてそれはお口の中でも同じ。

 

皆さんも、
「妊婦さんは、むし歯や歯周病になりやすい」
といった話を聞いたことはないでしょうか?

 

 

今回はそんな妊娠中に増える、
お口のトラブルについてご紹介します。

 

 

 

◆妊娠中はお口のトラブルの悪循環に注意!!

 

妊娠すると女性ホルモンが増加します。
実は、歯周病を引き起こす歯周病菌の中には
「女性ホルモンによって活発化」するものがあり、
歯周病のリスクが増大します。

 

すると、歯ぐきに腫れ出血がみられるようになり
さらに、お口の中がネバネバするなど
不快な状態になることが少なくありません。

 

 

また、ホルモンバランスが乱れると
「妊娠性エプーリス」という病気になり
歯ぐきに「できもの」ができることもあります。

 

 

 

これらはいずれも、
「痛み」「出血」を伴うため、
歯みがきしづらくなります。

 

すると、
お口の細菌がどんどん増えることになり、
歯周病がさらに進行して、
もっと腫れや出血がひどくなる…。

 

こうした悪循環になってしまうのです。

 

もちろん、細菌が増えれば歯周病だけでなく
むし歯の危険性も高まります。

 

 

 

 

◆母体だけじゃない!
歯周病は赤ちゃんにも影響が…

 

さらに、歯周病はお口の中のトラブルに留まらず、
赤ちゃんにも影響を及ぼします。

 

歯周病はお口の中だけでなく、血管内に細菌が入り込んで
全身に影響を及ぼします。

 

実は、妊娠中に歯周病になると
「低体重児・早産のリスク」が高くなる
ということが明らかになっているのです。

 

 

 

 

日々の歯みがきは、歯周病予防の基本!

 

ですが、
妊娠中はつわりがひどいと
歯みがきが難しいこともあります。

 

 

そんな時は、
・歯みがき粉の味を変える
・洗口液を使う

それも難しければ、
うがいをするだけでもいいので、
お腹の赤ちゃんを守るためにも
お口を可能な限り清潔に保つように
心がけてみてください。

 

 

 

 

 

◆妊娠中でも治療はできる?

 

妊娠中の歯科治療というと、
赤ちゃんへの影響を気にして
治療をためらうお母さんもいらっしゃいます。

 

しかし、病気を放置していると
お母さんのストレスが増えたり、
低体重児・早産のリスクが高まったりして、
かえって悪影響を与えることも。

 

そのため、しっかり治療するほうが
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、
確実にメリットがあります。

 

 

安定期に入れば、
ほとんどの治療を受けていただくことができますし、
麻酔やレントゲンなども
胎児にほぼ影響はありません。

 

 

 

また、安心してお産に臨めるよう、
妊娠初期と安定期には
歯科検診を受けましょう。

 

 

心配事などのストレスは溜め込まないように、
気になることがあればいつでもご質問ください。

 

 

 

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ここまで見える!歯のレントゲン撮影 [2021年10月07日]

 

こんにちは。院長の伴場です。

10月31日は
毎年この時期になると色々なお店で
ハロウィンの飾り付けやお菓子、
仮装グッズなどが並び始めます。

 

かわいらしいオバケやカボチャから、
ちょっとリアルで迫力のある
吸血鬼やゾンビ、ガイコツの衣装まで様々。

 

見ているだけでも楽しげで賑やかな雰囲気が
伝わってくるような気がしますね。

 

 

ちなみに、当院では頻繁に
「ガイコツ」ならぬ
「骨」が目撃されます…

 

…といっても、
心霊現象でもなんでもなく、
レントゲン撮影のこと!

 

今回は、そんなレントゲン撮影で
私たちが「一体どんなことを診ているのか」を
ご紹介していきたいと思います。

 

 

 

◆見た目よりも実は深い?!
むし歯の大きさがよく分かる

 

むし歯治療は進行具合によって
治療方法などが大きく変わるもの。

 

ほんの小さな黒い点にしか見えないむし歯や、
一見何も問題がなさそうに見える歯であっても、
実は歯の中でむし歯が大きく広がっていることがあります。

 

肉眼で直接見ることのできない部分も、
レントゲン撮影ならしっかり調べられるので、
適切な治療を行うためにとても役立つのです。

 

 

他にも、
見つけることが難しい歯と歯の間のむし歯や、
「かぶせもの」の下にできたむし歯
レントゲンでは見つけることができます。

 

 

 

むし歯の見逃しをなくすことで、
早期治療につなげることができるのです。

 

 

 

 

◆知らない間に溶けている?!
歯ぐきの下の「骨」まで見える

 

歯は、歯ぐきの中の骨に支えられていますが、
歯周病が進むとその骨が溶けて
歯を支えられなくなり、
いずれ歯が抜ける原因に…。

 

 

 

歯周病は自覚症状が少ないため
ご自身ではなかなか気づくことがありません。

 

ですが、そんな歯周病も、
歯科医院で検査を受けていただければ
見つけることができます。

 

さらに、レントゲン撮影では歯ぐきの中など、
目に見えない部分も確認することができます。

 

歯周病による悪影響がどの程度まで及んでいるか
より詳しく把握して、
治療に役立てることができるのです。

 

 

 

 

◆隠れている歯も丸わかり!
これから生える歯の状態をチェック!

 

まだ生えてきていない永久歯がどういった状態か
といったことや、
歯ぐきの中に隠れた親知らずの有無も
レントゲンでチェックできます。

 

 

特にお子さまの場合、
まだ姿の見えない歯が
「どのような向きになっているか」
を知ることで、
周りの歯に悪い影響を与えないかなどを予測し、
今後の治療計画に役立てることができるのです。

 

 

 

◆思いがけず○○を発見…!
歯に関係なくてもしっかり確認

 

 

歯の治療のために撮影したレントゲンで、
患者さん自身に全く自覚がなかった
腫瘍などを発見する

というケースもあります。

 

私たち歯科で治療ができないものだとしても、
治療に適した外部の医療機関を紹介するなど
しっかりと対応させていただきますので、
ご安心ください。

 

 

 

 

 

このように、見た目だけでは分からない情報を
細かく伝えてくれるレントゲン。

 

レントゲンから得られる情報は、
正確な診断・治療につながり、
治療を早く終わらせることにもつながります。

 

ご不安なことや、分からないことがあれば
いつでもお気兼ねなくご相談ください。

 

これからも皆さんが安心できる治療を
心がけていきます!

 

 

 

 

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子どもが歯周病にかかる可能性はありますか? [2021年09月24日]

川崎市矢向の歯医者さん、伴場歯科医院です。
今回のテーマは「子どもの歯周病」です。
歯周病には歯が抜ける症状があるため、その点で考えると高齢の人に発症するイメージが強い病気です。

実際、「歯周病になった」と言う高齢の人はいますが、
同様の言葉を小学生の子どもが言っている場面はあまり見かけないですよね。
そこで、ここでは子どもが歯周病にかかる可能性について解説していきます。

歯周病という病名

結論からいうと、小学生の子どもでも歯周病にかかる可能性はあります。
確かに、子どもの歯周病というのは聞き慣れないかもしれませんが、歯肉炎は聞いたことがあると思います。
歯周病は3つの進行度に分けられているのですが、それぞれの段階で病名がつけられているのです。

  • 初期段階の歯周病:歯肉炎
  • 中期段階の歯周病:歯周炎
  • 重度段階の歯周病:歯槽膿漏

つまり、「歯肉炎=初期段階の歯周病」であり、
歯肉炎にかかっているということは、初期段階の歯周病にかかっているのと等しい状態になります。
子どもは歯肉炎にかかりますから、イコール初期段階の歯周病にかかっているということになるのです。

もっとも、子どもは代謝が活発ですから歯周炎以降まで進行することはあまりなく、
歯周炎になって歯を失う可能性はほとんどないでしょう。
しかし、歯肉に異常をきたす症状が起こることはあり、歯周病は子どもにとっても無関係の病気ではないのです。

なぜ子どもが歯周病になるのか

近年、歯周病の低年齢化が問題となっており、次のようなデータが報告されています。

  • 5~9歳:全体の約4割が歯肉に何らかの異常を抱えている
  • 10~15歳:全体の約5割が歯肉に何らかの異常を抱えている
  • 20~30歳:歯周病にかかっていることが当然なほどの割合

このような歯周病の低年齢化には、以下のことが要因になっていると考えられます。

糖の摂取が多い

現在ではお菓子を購入することが容易であり、お菓子屋さんに行かずともコンビニで手軽に購入できます。
とくに、ガムやアメは子どものお小遣いでも簡単に購入できますから、子どもがお菓子を口にする機会が多く、
糖の摂取が多くなることで虫歯同様、歯周病にかかるリスクも高いのです。

親から子どもに感染する

歯周病の原因菌は人から人へと移動します。
そのため、親が歯周病にかかると唾液を通じて子どもの口の中に原因菌が移動することがあり、
いくら子どもの口の中が健康でも親が持つ歯周病の原因菌がうつってしまうのです。

ストレスが溜まっている

子どもの日常生活は忙しく、日々勉強に追われる毎日を過ごしている子どもも少なくありません。
また、子どものスマホの所有率を考えると、SNSの人間関係でストレスが溜まっている子どももいるでしょう。
このようなストレスが身体の免疫力を低下させ、歯周病にかかりやすくなってしまっているのです。

子どもの歯周病を予防するには

子どもの歯周病を予防するためには、親がしっかりと予防してあげなければなりません。
そこで、子どもの歯周病を予防する上で効果的な方法を3つ解説します。

丁寧に歯磨きをさせる

子どもは歯磨きを面倒に感じる傾向があるため、丁寧に歯磨きさせるようにしましょう。
子どもが小さい場合は親が仕上げをしてあげる、大きい場合はデンタルフロスの使用を教えてあげるのも効果的です。
また、歯科医院で定期検診を受けることでブラッシング指導を受けることができます。

食生活に注意する

子どもが歯周病にかかりにくい食生活を心がけてあげましょう。
栄養バランスのとれた食事メニューはもちろん、
糖を多く含んだおやつを避ける、おやつの時間を決めるなどの工夫も必要です。

早寝させる

遅くまで夜更かししていると、睡眠不足になって疲れが溜まります。
疲労は身体の免疫力低下の要因になるため、子どもは早く寝かせるようにしましょう。
早寝早起きの規則正しい生活習慣を身につけさせてあげてください。

歯肉炎の可能性がある症状

初期段階の歯周病にあたる歯肉炎は自覚症状がなく、虫歯のように痛むことがありません。
そのため、子どもに歯肉炎が発症していても自覚できないケースがほとんどです。
実際、学校の歯科検診で歯肉炎が発覚するケースがほとんどではないでしょうか。

  • 口臭を感じる
  • 歯磨きの時に歯肉から出血する
  • リンゴなどを食べた時に歯肉から出血する

子どもにこれらの症状が見られた時は、歯肉炎の可能性を疑った方がいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、子どもの歯周病についてまとめます。

1. 歯周病という病名 :初期段階の歯周病は歯肉炎、中期段階の歯周病は歯周炎、重度段階の歯周病は歯槽膿漏
2. なぜ子どもが歯周病になるのか :糖の摂取が多い、親から子への感染、ストレスの蓄積などが理由
3. 子どもの歯周病を予防するには :丁寧に歯磨きをさせる、食生活に注意する、早寝させる
4. 歯肉炎の可能性がある症状 :口臭がする、歯磨きの時や食事の時に歯肉から出血する

これら4つのことから、子どもの歯周病について分かります。
初期段階の歯周病にあたる歯肉炎は小さな子どもでも発症しますし、
小学生が歯周病になって歯を失ってしまう可能性もゼロというわけではありません。
そのため、例え若くても虫歯同様、歯周病も徹底予防する意識を持ちましょう。

どのような人が歯周病にかかりやすいのでしょうか? [2021年09月10日]

川崎市矢向の歯医者さん、伴場歯科医院です。
今回のテーマは「歯周病にかかりやすい人」です。
歯周病にかかるリスクは人によって差があり、歯周病にかかりやすい人がいます。

そのため、予防していても歯周病にかかってしまう人もいますが、
一方で大して予防していないのにかからない人もいるのです。
そこで、ここでは歯周病にかかりやすい人の特徴について解説していきます。

噛み合わせが悪い人

嚙み合わせが悪い人は歯周病にかかりやすく、その理由として次のことが挙げられます。

口呼吸になっている

口呼吸をすると、口に乾燥した空気を直接取り込む形になるため、唾液が蒸発してしまいます。
そのため細菌が流れず停滞しやすくなりますし、口の中が酸欠状態になります。
歯周病の原因菌は空気を嫌うため、酸欠状態の口の中は歯周病にとって原因菌が活動しやすい環境になるのです。

歯肉に負担がかかっている

嚙み合わせが悪い人は、嚙み合わせた時の力のかかり方が均等ではなく、
歯と歯が当たらない箇所もあれば、一方で過剰に噛み合わせてしまう箇所もあります。
後者の状況では、嚙み合わせた時の力によって歯肉に負担がかかり、炎症を起こしてしまう可能性があるのです。

歯並びが悪い

嚙み合わせが悪くなる原因はさまざまですが、その一つとして歯並びの悪さが挙げられます。
歯並びが正常でなければ正常に噛み合わせることができないため、歯並びの悪さは嚙み合わせの悪さにつながります。
歯並びが悪い人は歯磨きがしづらく、歯並びが正常な人に比べて磨き残しが多いため、歯周病にかかりやすいのです。

身体の免疫力が低い人

身体の免疫力が低い人は風邪を引くなど体調を崩しやすく、これは細菌に感染しやすいのが理由です。
歯周病の場合も歯周病の原因菌…すなわち細菌に感染することで発症する病気のため、
身体の免疫力が低下している状態だとかかりやすくなります。

  • 疲労が溜まっている
  • ストレスが溜まっている
  • 睡眠不足
  • 栄養バランスを無視した食生活

免疫力低下の原因にはこれらのことが挙げられますが、全般的に生活習慣が関係しています。
つまり、不規則な生活習慣の人ほど歯周病にかかりやすいといえるでしょう。

歯磨きの精度が低い人

歯磨きは歯周病予防の基本ですが、ここで求められるのは頻度や回数ではなく精度です。
磨き残しの少ない精度の高い歯磨きをする人ほど、歯周病を予防しやすくなります。
次のことに該当する人は歯磨きの精度が低く、歯磨きしても歯周病の原因菌が残っている可能性が高いでしょう。

  • 正しい歯磨きの仕方を知らない
  • デンタルフロスや歯間ブラシを使っていない
  • 時間をかけて磨かない

正しい歯磨きの仕方は、歯科医院の定期検診の中で指導を受けることができます。
また、デンタルフロスや歯間ブラシを使わなければ磨けない箇所もあるため、
これらを使わない場合のプラークの除去率は6割程度とされており、4割の磨き残しが発生することになります。
さらに、時間をかけて磨かなければしっかり磨くことができないため、必然的に磨き残しが多くなるのです。

喫煙している人

タバコを吸っている人は歯周病にかかりやすく、発症のリスクは5倍以上も高まるといわれています。

  • ニコチンによって免疫機能が狂わされる
  • タールによってプラークが付着しやすくなる

理由としてはこれらのことが挙げられます。
また、タバコを吸うと歯周病が発症しても歯肉の腫れが見た目上では抑えられるため、
歯周病の発症に気づかず重症化しやすい傾向があります。

糖尿病を患っている人

糖尿病と歯周病の関係は、以前から報告されていることです。
糖尿病を患っている人は歯周病にかかりやすく、また歯周病を患っている人は糖尿病にかかりやすくなります。

  • 白血球の機能低下によって身体の免疫力が低下する
  • 高血糖になることで唾液の分泌量が低下する

糖尿病を患っている人が歯周病にかかりやすいのは、これらのことが理由になっています。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、歯周病にかかりやすい人についてまとめます。

1. 嚙み合わせが悪い人:口呼吸になる、歯肉に負担がかかる、歯並びの状態が悪いなどが理由
2. 身体の免疫力が低い人:身体の免疫力が低下することで、歯周病の原因菌に感染しやすくなる
3. 歯磨きの精度が低い人:磨き残しが多ければ、それだけ歯周病の原因菌が残っており、発症しやすくなる人
4. 喫煙している人:ニコチンなどの影響で歯周病にかかりやすくなり、さらに重症化しやすい傾向がある
5. 糖尿病を患っている人:糖尿病の人は歯周病にかかりやすく、歯周病の人は糖尿病にかかりやすい

これら5つのことから、歯周病にかかりやすい人について分かります。
あくまでこれはリスクの話ですから、歯周病が発症しやすい人でも予防することは充分可能ですし、
一方で発症しにくい人でも予防を怠れば歯周病にかかってしまうでしょう。
ただ、発症のリスクが高い人はそれだけ警戒する必要がありますから、
丁寧な歯磨きや定期検診の受診など、予防意識を高めることが大切です。

口呼吸はキケンがいっぱい! [2021年09月08日]

こんにちは。院長の伴場です。
暑い夏が終わるとやってくる食欲の秋。
ぶどう、マツタケ、栗、サンマと
秋は収穫を迎える食材も多く
食べものがおいしい季節でもありますね!

 

ですが、

 

そんな「秋の味覚」を楽しめなくなるかもしれない
『悪習慣』があります。

 

 

旬の食材が増える実りの秋に備えて、
今回は味覚障害のリスクを高めてしまう
「口呼吸」についてお話させていただきます。

 

 

 

 

◆口呼吸と鼻呼吸の違いとは?

 

普段、私たちが無意識のうちに行っている呼吸法には
・口呼吸
・鼻呼吸
の2種類があります。

 

 

基本的に、哺乳類が行う正しい呼吸法は
鼻から吸って鼻から吐く『鼻呼吸』で、
口呼吸を行うのは人間だけです。

 

犬が「ハアハア」と
口で息しているのを見たことがあるかもしれませんが、
あれは『パンティング』といって、
汗をかけない代わりに
体温を下げようとするときなどに見られる行動。

 

酸素はほとんど肺に送られていないようで、
正常な状態であれば、やはり鼻呼吸を行っているのです。

 

人間が口呼吸を獲得したのは、
言語を発するようになった影響だといわれています。

 

 

しかし、
口呼吸はあまり良い呼吸法とは言えません。

 

口呼吸をしていると冷たく乾いた空気とともに、
細菌やウイルスなどの異物が直接肺に入ってしまうため、
鼻呼吸に比べて、病気にかかりやすくなります。

 

 

 

 

 

◆口呼吸はむし歯や歯周病の原因に…

 

口呼吸による影響は、それだけではありません。

 

 

本来、お口の中の「だ液」は、
細菌や汚れを常に洗い流してくれています。

 

しかし、
口呼吸を続けていると
だ液が少なくなり乾燥状態に。

 

それによって
むし歯や歯周病の原因菌が
繁殖しやすく
なります。

 

 

むし歯が進行すれば、
ズキズキとした耐えがたい痛み
に襲われますし、
むし歯が神経に達すると神経の治療も必要になります。

 

また、歯周病は気づかないうちに進行しやすく、
放置していると
歯が抜け落ちるほど重症化してしまうことも…。

 

 

 

 

◆口呼吸による、さらなる悪影響

 

口呼吸による影響は、他にもたくさんあります。

 

・口臭の原因になる
・歯並びが悪くなる
・味覚障害を引き起こす
・いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になる

 

このように様々なトラブルを招くため、
口呼吸をしている方は、
ぜひとも鼻呼吸に改善していきましょう。

 

 

 

 

◆「あいうべ体操」で脱!口呼吸

 

それでは、実際に口呼吸を改善するためには
どうすればよいのでしょうか?

 

専門の治療を受けたり、
矯正器具を使うといった方法もありますが
まずはご自宅でも簡単にできる
「あいうべ体操」をご紹介したいと思います。

 

1.「あー」と口を大きく開く
2.「いー」と口を大きく横に開く
3.「うー」と唇をとがらせ、口を強く前に突き出す
4.「ベー」と舌を突き出し、下に向けて伸ばす

1~4を1セットとし、
毎食後に10セット繰り返します

 

 

 

 

舌や口周りの筋肉を鍛えることで、
口が不意に開くことを防ぎ、口呼吸の改善の他、
いびきや誤嚥(ごえん)の予防効果も期待できます。

 

ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね。

 

 

伴場歯科医院
〒212-0004 神奈川県川崎市幸区小向西町4-145
TEL:044-541-3918
URL:https://bambashika.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CSJnKPJZRkGMEAE

虫歯は絶対に治さないといけないのですか? [2021年08月27日]

川崎市矢向の歯医者さん、伴場歯科医院です。
今回のテーマは「虫歯を治療することの必要性」です。
例えば体調を壊した時、自分の判断で病院に行かない人もいます。

確かに、多少の風邪なら自宅で静養していれば治りますし、
大きな病気と違って病院に行かないのも一つの判断でしょう。
では、虫歯の場合はどうでしょうか。虫歯を治さないのも一つの判断として正しいのでしょうか。

進行した虫歯は自然に治らない

風邪で病院に行かない人は、病院に行かなくても治ると考えているからです。
しかし、虫歯の場合は一度でも進行すると自然に治ることはなく、治療しなければ悪化する一方です。
仮に口の中のプラークを全て除去できたとしても、進行した虫歯が治ることはありません。

そのため、虫歯を治さないというのは間違った判断になります。
実際、風邪で病院に行かない人も、病院に行かなければ風邪が絶対に治らないのであれば行くでしょう。
放置するのは自然治癒を見込んでの行動ですが、進行した虫歯においてそれは見込めないのです。

進行した虫歯を治療しなかった場合

進行した虫歯を治療しなかった場合、虫歯はさらに進行していきます。
そして、進行することで次の症状をもたらします。

痛みが増す

虫歯が神経まで進行すると、感じる痛みはより激しくなります。
ズキズキと常に痛むようになり、夜も眠れないほどの痛みが続きます。

神経を失う

虫歯が神経まで進行した場合、神経が細菌に感染してしまうと治療において神経の除去が必要になります。
また、治療しなかった場合も神経が死んでしまい、失った神経は再生することはありません。

歯を失う

進行した虫歯を治療しなかった場合、最終的に歯を失います。
歯周病のように抜けてしまうことはないですが、ボロボロに溶かされて歯としての機能を完全に失います。

大きな治療が必要になる

中には虫歯治療が怖くて虫歯を治さない人がいますが、それは全くの逆効果です。
治療内容は虫歯の進行度によって変わり、重症化すればそれだけ大きな治療が必要になってしまいます。

虫歯の本当の怖さ

虫歯を治療しなければ痛みが増し、さらに神経を失って、最後には歯も失います。
しかし、歯を完全に破壊した後も虫歯の原因菌は生き続けており、今度は血液の中に入り込みます。
血液というのは血管を通じて全身に回っているため、血液に入り込んだ虫歯の原因菌も全身に回ります。

この時、虫歯の原因菌が脳に回ることで脳梗塞を引き起こす危険性がありますし、
心臓に回る心筋梗塞を引き起こす危険性があり、これが虫歯を治さなかった場合の本当の怖さです。
確かに、このような事態が起こる確率は稀ですが、実際に起こって死亡した例も世界で報告されています。

「痛みがない=虫歯がない」とは限らない

おそらく、ほとんどの人が歯の痛みをきっかけに虫歯を自覚すると思います。
言い換えれば、歯の痛みがなければ虫歯がないと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、以下のケースの虫歯では痛みを感じることがありません。

  • 初期の虫歯:発症したばかりの初期の虫歯では、痛みを感じることがありません
  • 神経を失った歯の二次虫歯:神経を失っているため、虫歯が発症しても痛みを感じることがありません
  • 進行して神経を失った虫歯:神経が死んで失われたことで、痛みを感じなくなります

歯が痛くなくてもこのような虫歯が発症している可能性はゼロではなく、
つまり歯が痛くないことは虫歯がないことの根拠にはならないのです。

虫歯を予防する方法

上記の解説から、虫歯は必ず治療しなければならないことが分かるでしょう。
もっとも、虫歯は治すことも大切ですが、それ以上に予防することも大切です。
そこで、虫歯を予防するために必要な3つのことを説明します。

歯磨きの精度を高めよう

虫歯予防の基本は歯磨きですが、歯磨きにおいて大切なのは頻度よりも精度です。
通常の歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってプラークの除去率を高めましょう。

食生活を見直して改善しよう

「糖の摂取」「ダラダラ食い」「間食」など、虫歯の要因の多くは食生活に関係しています。
虫歯になるリスクを減らすため、食生活を見直して改善しましょう。

定期検診を受けよう

定期検診を受けることで、虫歯が発症してもいち早く発見して治療できます。
また、定期検診の中では「ブラッシング指導」など、虫歯の予防につながる治療を受けることができます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、虫歯を治療することの必要性についてまとめます。

1. 進行した虫歯は自然に治らない :一度でも虫歯が進行した場合、治療しなければ治すことはできない
2. 進行した虫歯を治療しなかった場合 :痛みが増す、神経を失う、歯を失う、大きな治療が必要になる
3. 虫歯の本当の怖さ :虫歯を放置し続けることで、虫歯の原因菌が血液に入り込む
4. 「痛みがない=虫歯がない」とは限らない :例えば、初期の虫歯では痛みを感じることがない
5. 虫歯を予防する方法 :歯磨きの精度を高める、食生活を見直して改善する、定期検診を受ける

これら5つのことから、虫歯を治療することの必要性について分かります。
厳密にいえば、発症したばかりの初期の虫歯なら再石灰化の促進や適切なプラークコントロールで治ります。
しかし、一度でも進行した虫歯は自然に治ることがなく、
治療しなければ虫歯はどんどん進行していき、深刻な症状を引き起こしてしまいます。

二次虫歯とはどういう虫歯ですか? [2021年08月13日]

川崎市矢向の歯医者さん、伴場歯科医院です。
今回のテーマは「二次虫歯」です。
虫歯の中には二次虫歯と呼ばれるものがあり、成人の虫歯の多くはこの二次虫歯によるものとされています。

もっとも、どのケースの虫歯においても「虫歯」と表現する人は多いでしょうから、
二次虫歯と聞いた時にどのような虫歯なのか分からない人もいると思います。
そこで、ここでは二次虫歯について解説していきます。

二次虫歯とは

二次虫歯とは、再発した虫歯のことを意味します。
一度虫歯治療した歯は詰め物などで処置しますが、再度虫歯にならないわけではなく、
虫歯の原因菌によって虫歯が再発することもあり、このケースの虫歯のことを二次虫歯と呼びます。

もっとも、本来なら虫歯の再発を防ぐために詰め物で処置しているのですが、
このような人工物は年数が経過することで劣化が起こるため、そうなると接着も弱くなって隙間が生じます。
そのわずかな隙間から虫歯の原因菌が入り込むことで、治療した歯が再び虫歯になってしまうのです。

二次虫歯の問題点

二次虫歯も最初の虫歯も、虫歯である以上は治療が必要ですが、二次虫歯には以下の問題点があります。

虫歯の発症を自覚しづらい

二次虫歯の場合、患部は詰め物で処置されているため、目で見て虫歯を発見することができません。
また、最初の虫歯で神経を失っている場合は痛みを感じることもありません。
そのため、虫歯が発症しても自覚しづらく、気づかない間に進行を許してしまいます。

繰り返すことで歯が失われる

二次虫歯と治療を繰り返すのはまさに負のループであり、歯が失われる要因になります。
二次虫歯になることで歯が溶かされますし、その二次虫歯を治すために歯を削ります。
「溶かされる」「削る」を繰り返すことで、少しずつ歯が失われていってしまうのです。

二次虫歯が発症しやすい人

虫歯治療をした時点で、誰もが二次虫歯を発症させてしまう可能性を持っています。
しかし、中でも以下のことに該当する人は二次虫歯が発症しやすくなってしまいます。

銀歯を使っている人

銀歯は費用の安さこそメリットですが、歯の健康を守ることにおいて必要最小限の素材です。
劣化するのが早くプラークも付着しやすいため、二次虫歯が発症しやすくなります。

定期検診を受けていない人

定期検診を受けていないと詰め物の劣化に気づくことができません。
また、予防治療も受けることができないため、二次虫歯が発症しやすくなります。

虫歯になりやすい人

二次虫歯も虫歯と同じですから、「糖の摂取が多い人」「歯磨きを丁寧にしていない人」など、
虫歯になりやすい特徴を持っている人は、同時に二次虫歯にもなりやすいでしょう。

二次虫歯はセラミックで予防しやすくなる

二次虫歯を予防するには、最初の虫歯同様に精密な歯磨きや食生活の改善が必要ですが、
二次虫歯ならではの予防方法として挙げられるのがセラミック治療です。
セラミックは審美性が高いため、人工物の見た目を美しくするための治療というイメージが強いかもしれません。

しかし、セラミックは人工物としての機能性も高く、詰め物の素材にすることで二次虫歯を予防しやすくなります。
まず、セラミックはツルツルした素材のためプラークが付着しにくく、清潔に保ちやすいのが特徴です。
さらに、歯とピッタリ接着することから隙間も生じにくく、細菌が入り込むのを防ぐことができるのです。

これらの理由から、セラミックにすることによって二次虫歯を予防しやすくなります。

セラミックの種類

二次虫歯を予防するためにセラミック治療を希望する人も少なくありません。
その場合、次の4つの種類の中から好きなセラミックのタイプを選択することができます。

オールセラミック

「オール」の名前が示すとおり、100%セラミックでできています。
審美性・耐久性など全ての面で優れており、セラミックの最上位に位置するタイプです。

ハイブリッドセラミック

レジンにセラミックの微粒子を練り込んだタイプです。
レジンの影響で年数経過による変色が起こりますが、費用が安めに設定されています。

メタルボンド

金属のフレームにセラミックを焼き付けたタイプです。
金属の頑丈さを持っているため、奥歯でも安心して使えます。

ジルコニアセラミック

人工ダイヤモンドを使用したタイプです。
メタルボンド同様に硬さが特徴で、さらにメタルボンドよりも高い審美性を持っています。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、二次虫歯についてまとめます。

1. 二次虫歯とは :一度虫歯治療した歯が再度虫歯になること
2. 二次虫歯の問題点 :虫歯の発症を自覚しづらい、繰り返すことで歯が失われる
3. 二次虫歯が発症しやすい人 :銀歯を使っている人、定期検診を受けていない人
4. 二次虫歯はセラミックで予防しやすくなる :セラミックには二次虫歯を予防しやすくなる効果がある
5. セラミックの種類 :オールセラミック、ハイブリッドセラミック、メタルボンド、ジルコニアセラミック

これら5つのことから、二次虫歯について分かります。
二次虫歯とは虫歯の再発のことであり、繰り返すことで歯を失ってしまいます。
最初の虫歯の場合と予防方法と同じですが、
二次虫歯ならではの予防方法として、詰め物の素材をセラミックにすることが効果的です。

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