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よくあるご質問

歯周病治療のQ&A

歯周病とは、どんな病気なのですか?

歯周病とは「歯を支える骨が溶ける病気」です。歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)から歯の根にそって菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。

歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。

また、歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。

歯周病はどうやって治すのでしょうか?

歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻すことができないため、歯周病に罹ってしまった場合は、とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。

歯周病の原因は何よりも歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢=細菌をいかに減らしていくかが重要なポイントです。

細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって今以上に細菌を増加させないことが大切です。

親知らずの抜歯のQ&A

抜歯後の痛みはどの程度ですか?

痛みの程度は人によって異なりますが、麻酔が切れてから 2~3日ほど続くことが多く、1週間ほど痛みが治まらないこともあります。

当院では痛み止めを処方しているので、医師の説明に沿って服用してください。痛みが中々治まらない場合は、当院までご相談ください。

「口元にコンプレックスがある」「歯の色が気になる」などの悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。

抜歯後は何日ほど腫れが続きますか?

こちらも痛みと同様に人によって異なりますが、48~72時間後に腫れが最も強くなることが多く、1週間ほど経過すれば落ち着きます。

当院では抜歯後の腫れや痛みをなるべく抑えられるように工夫しており、アフターケアにも注力しています。腫れが強く耐えられない場合は当院までご相談ください。

初診でも親知らずの抜歯は受けられますか?

親知らずの生え方は個人差があり、適切な治療法にも違いがあります。まずは口腔内の状態を確認し、抜歯を安全に行えるか判断します。その上で枠が空いていれば初診の方でも対応可能です。

なお、空き状況次第では後日となることもあったり、安全面を考慮して高度医療機関をご案内したりすることもあります。予めご了承頂けますと幸いです。

親知らずについてお困りのことなどがあれば、お気軽に当院までご相談ください。

入れ歯のQ&A

入れ歯を目立たなくしたいです。

当院で取り扱っているノンクラスプデンチャーやマグネットデンチャーは目立ちにくく、周囲の方から気づかれることはほとんどありません。

希望される方はお気軽にご相談ください。

入れ歯は保険が適用されますか?

入れ歯は保険適用されるものもあります。

入れ歯をまだ作ったことがない場合、いきなり自費診療の入れ歯を作製するよりは、保険適用の入れ歯をお勧めします。その上で、気になる部分があれば自費の入れ歯を検討するのも良いでしょう。

実際、保険適用の入れ歯でも問題なく使い続けている方も多くいらっしゃいます。

入れ歯はどれくらい使い続けられますか?

入れ歯は永久的に使い続けられることはなく、徐々に摩擦や欠損していき、いずれは交換が必要です。個人差がありますが、4~5年ほどが目安となります。

なお、入れ歯をきちんと保管してケアをしっかり行えば、それよりも長く使い続けられることもあります。

また、残存歯を失わないためにも、定期検診も欠かせません。

入れ歯を長期間使っているとズレてきたのですが、どうすれば良いですか?

部分的な修理で問題ないこともありますが、再作製が必要になるケースもあります。

ズレた状態で使い続けていると、炎症や顎関節症に繋がる可能性があるため、違和感を覚える場合は早めに当院までご相談ください。

審美歯科のQ&A

審美治療とはなんですか?

審美歯科とは、歯科的機能回復(良く噛める)だけではなく、美しさと自然な口元にも焦点を当てた、総合的な歯科治療のことです。

審美治療(美しく白い歯・綺麗な歯並び)を受けることで、最初うつむき加減だった患者さんが、見違えるように自信を持ち始めたケースもあります。

「口元にコンプレックスがある」「歯の色が気になる」などの悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。

審美歯科治療に保険は適用されますか?

歯科診療は保険診療と自費診療に分けられるのですが、審美歯科治療は、使用する材質によって保険の適用外になります。しかし、保険が適用されるレジンや金属より、保険外ではあってもセラミックの方が美しく耐久性があります。

銀歯を目立たなくする方法はありますか?

銀歯のつめものを一度はずし、白く透明感の高いセラミック製の素材につめ替えることにより、自然な色合いになります。

セラミックは変色しませんか?

セラミックとは陶材のことで、ご存知のように食器などに使用されている素材です。当然、陶器と同じように水分の吸収が無いため、変色せず、歯を白く保つことが可能です。

また、セラミックの最大の特長は、他の素材に比べて天然の歯に最も近い色調と透過性を再現できることです。

もし、治療後の歯を自然な色合いに仕上げたいとお考えなら、セラミック治療をお勧めいたします。

インプラントのQ&A

インプラント治療とはなんですか?

何らかの原因で失われた歯のかわりに、顎の骨に人工の歯根(インプラント)を植える方法です。

インプラント体に使われる素材は、生体親和性の高い「チタン」が使用されており、ほとんど生体に異物防御反応をおこさせることはないといわれています。

形態は棒状の単独植立です。顎の骨に植える部分はらせん状になっており、骨がつきやすい(骨性癒着:オッセオインテグレートと言います)ように加工されています。

インプラントの治療期間はどれくらいですか?

インプラントと顎の骨は4~12ヶ月ほどで結合します。

また、インプラントを長く使用するために、手術後も定期的なメインテナンスが欠かせません。

インプラントの治療を受けられないケースはありますか?

インプラントは顎の成長が止まる18歳~20歳以降であれば、どなたでも受けられます。ただし、CT検査で顎の骨が不十分と判明した場合は治療を受けられないこともあります。

また、糖尿病の方はインプラントの骨結合に悪影響を及ぼす恐れがあり、高血圧は合併症の手術後の合併症リスクが高いため、これら基礎疾患を持つ方も治療を受けられないことがあります。

金属アレルギーのリスクはありますか?

インプラントの歯根は金属の一種であるチタンで作られています。チタンは、人工関節や心臓のペースメーカーなどにも使われており、アレルギーのリスクは低いと言われています。

インプラントの種類は複数あり、種類に応じてチタンの純度に違いがあるため、金属アレルギーに不安がある方は一度当院までご相談ください。

インプラントには保険が適用されますか?

インプラントは保険が適用されず、自費診療となります。入れ歯やブリッジよりも費用負担が高くなりますが、それを上回るメリットも多数あります。

また、インプラントは医療費控除の対象となるため、申請することで治療費の負担を減らすことが可能です。

費用に不安がある方はお気軽にご相談ください。各患者様に適した治療計画をご案内します。

即日インプラント(その日のうちに歯が入るインプラント)はできますか?

患者さんの状態によります。

具体的には骨の硬さとか、骨の厚みなどにより違いますが、状態がいい場合、その日のうちにインプラントを埋入し、仮歯を入れることができます。一度、ご相談ください。

手術は痛いですか?

インプラントの手術は局部麻酔をかけますので、痛みはありません。

当院では、最新の技術を使用して、痛みの少ない治療を行っております。

手術後の入院は必要ですか?

入院は必要ありません。

一応手術後は安静にしていただくように説明しておりますが、デスクワークなどの事務処理などの仕事は差し支えないと思います。

手術後の食事は大丈夫ですか?

ほとんどの場合、術後3~4時間ぐらいで麻酔が切れます。しびれが切れれば食事をしても大丈夫です。ただし、できるだけ手術をしてない箇所で食べ物を噛んでしてください。

また、できれば柔らかい物をいただいてください。栄養をとった方が抵抗力がつきますので早く治ります。

インプラントはどのくらいもちますか?

患者さんのお口の中の衛生管理に大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いとインプラントの寿命が短くなる場合もあります。

インプラントの歴史は1950年から始まり、実用化されたのは1965年からです。実例として、1965年にインプラントを行った患者が亡くなるまでの41年間問題なく機能しておりました。つまり40年間耐えられる実績は証明されております。

インプラントの10年生存率は95~97%前後です。

ホワイトニングのQ&A

ホワイトニングは痛くないですか?

歯医者さんでホワイトニングを行う場合、最新の器材で行いますのでほとんど痛みが出ません。お家で行う場合にも、まれに知覚過敏(歯がしみるような症状)が起きることがありますが、使用を一時中断することにより、症状は軽減または消失します。

また、人によっては治療後に軽い違和感を感じることがあるかもしれませんが、短時間ですぐに緩和します。

ホワイトニングは安全ですか?

ホワイトニング材はアメリカでもその安全性が証明されています。

歯の白さはどうしたら保てますか?

ホワイトニングで白くなったとしても、加齢や飲食、喫煙などが影響して歯の色は徐々に黄ばんでしまいます。

白さをキープするには定期的にホワイトニングを受けるとともに、生活習慣の改善も必要です。

市販の歯磨き粉でも歯を白くすることはできますか?

ホワイトニング効果を謳う歯磨き粉が販売されていますが、歯の表面の汚れを落とせるものの、内側から白くすることはできないため、効果を実感しにくいケースが多々あります。

一方、歯科医院で受けるホワイトニングは専用の薬剤を使用し、歯の内側から白くするため効果を実感しやすいです。

差し歯や入れ歯もホワイトニングで白くできますか?

ホワイトニングは元々生えている天然歯を白くする方法なので、差し歯や入れ歯、セラミックなどの人工の歯を白くすることは不可能です。そのため、人工の歯を白くしたい場合はそれ自体を別のものに変更する必要があります。